Nagashima氏の架空送電線のページで
海外の送電線>アメリカの中でデンバーの西の115kV矩形鉄塔ですが、
この鉄塔が建造された時期はピン碍子が使用されていたとおもわれ、おそらく後から改造されたのではないかとおもってしました。
とするとオリジナルはどんな鉄塔だったのか・・・
いろいろWEBをみていると、この鉄塔にかなり近いとおもわれる写真がでてきました。
http://www.flickr.com/photos/55167823@N07/7873834674/in/photostream/
やはり、日本の谷村線と同様に2回線矩形鉄塔でした。
電圧が13kVとあったのでかなり低いですが、
同じくNagashima氏の世界最古の鉄塔
http://www015.upp.so-net.ne.jp/overhead-TML/sanfrancisco.html
に出てくる60kV送電線ですが、日本の駒橋線で使用されていたピン碍子にくらべてかなり小型であり、また世界最古の鉄塔に接続されている一般区間の木柱送電線の写真では、電線間隔は配電線並みであるような気がします。
自分の想像にすぎないのですが、上に紹介した鉄塔はもともとは世界最古の鉄塔で紹介されている送電線と同様に60kV程度で使用されていたものが、絶縁性能不足が起こって60kV用碍子は駒場線並の大型のものが必要とわかり、旧来の小型碍子は電圧を下げて現在に至っているのでは・・
世界最古の鉄塔は1901年、駒橋線は1907年建設とのことですので、わずか数年の間で碍子の変更がされたのでしょうか。もしご存じの人がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。
形は違いますが、他にも相当古そうな鉄塔の写真がありましたので紹介します。
http://www.flickr.com/photos/55167823@N07/6186782209/in/set-72157627766825418/
この写真は、架空想電線>歴史に残る送電線でトロント・ナイヤガララインの鉄塔と、碍子はピン碍子は懸垂碍子とラインポスト碍子に交換されていますが、鉄塔部分は側面のスジカイも含めて非常によく似ています。
カリフォルニア州の220kV送電線の写真(1947年撮影)もありました。
「世界初の超高圧(220KV)送電線誕生の物語」に出てくるのとかなり類似しています。
アメリカでは230kVという電圧は広く使用されていますが、220kVというのは珍しいです。
もっとも、100Vの低圧配電線には電圧降下を見込んで110Vで供給しているように、当初220kVで設定したものが、電圧降下を見込んで230kVで供給している・・というものかもしれません。
左二相の碍子が珍しい形です。コメントでは"Lapp fog discs"とのことでした。
http://www.flickr.com/photos/55167823@N07/6153678512/in/set-72157627766825418
自分は英語がダメなのですが、英語が得意という方がいらっしゃいましたら、ぜひ投稿者とコミュニケーションをもっていただき、いろいろ話を聞いてみていただけると助かります。