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JR送電線(武蔵境~立川)名称不明

これは、国立駅から立川駅に行く途中、南武線と合流する少し手前の左側に現在も変電所があります。現在は線路沿いに敷設させた地下ケーブルにより送電されていますが、以前は送電鉄塔により送電されていました。東小金井と武蔵小金井の間の境変電所からくるのですが、コースとしては、線路沿いが最短距離とおもわれますが、かなり北の方を通っていて、立川からは東北東ないしは北東方向に向かい、途中国立駅北の現在のJR総合研究所の北西側でここに引き込んでいました。この中にはコンクリ中の一回線送電線が構内を走っています(現在もあるようです)。このあとずっと北東方向に進み、五日市街道を超え、青梅街道のとぶつかったあたりで東に向きを変え、境変電所付近を通過する中富線や岡部境線?とともに3つの送電線が並走して境変電所に入っていました。
立川の変電所付近数基は、オールオフセット型で腕金が非常に広いもの、それから立川基地への引込み線上に二基が設置され、一基は懸垂、一基は耐張でした。それ以降は懸垂型はJR送電線でよく見られるジャミュラ型、そして耐張は角が出っ張っているものでした。設置が昭和29年ということでしたので、ちょうどジャミュラ型から新型への移行時期だったかとおもいます。
自分が見て感じたのは、電線の地上高が非常に低いこと、市内配電線の6600Vより遥かに低く、現NTTの電話線よりも1~2メートル高いくらい、おそらく7メートルくらいの地上高だったとおもいます。この低い地上高のため、高い鉄塔への建替えかケーブル化かの選択肢に対し、ケーブル化を採って廃線になったものと思われます。
by power_line | 2007-05-01 17:03
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