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只見幹線 謎のイエロートップ

只見幹線の五日市街道北側の一基が上部を黄色く塗装されています。
J-POWERの送電鉄塔は他の送電線と交差しているものは、このように上部を黄色く塗装しています。
ところが、現在、この付近に交差している送電線は見当たません・・・。
そういえば、只見幹線の一つ南側の鉄塔も何年か前に見たときはイエロートップだったような気がしますが、現在は通常の銀色のトップになっています。

私の遠い昔の記憶なのですが、かつてJR境変電所から立川変電所、(正式には立川変電区とよんでいるんでしようか)まで結んでいた66kV送電線がたしかこのあたりを通過していたと思います。

ルートは立川変電所から北東方向にすすみ、鉄道総研の北西側で、現在も存在する一回線コン柱で研内の変電所にいたるものと接続されていました。本線はさらに北東方向に進み、只見幹線と五日市街道の交差するあたりで五日市街道を超えて青梅街道のすぐ南まて行き、境-岡部線の手前で右に曲がり、これに沿って境変電所まで並走する、といったルートです。立川も境も中央線沿いですが、途中はかなり北側を大回りしている感じでした。変電所付近の鉄塔の銘板には確か昭和29年と書かれていたとおもいます。
懸垂型はジャミュラ型、耐張型は一本角が出ている感じのものです。ただ立川変電所付近は腕金が異様に長いオールオフセット型、そして東に向かい二基は立川基地への引き込み線を跨ぐ門型で懸垂型と耐張型の順番に並び、そのつぎからは通常型になっていました。
立川変電所の東側で中央線をまたいで、変電所南側で直角に西に折れ、さらに次の鉄塔で直角に北側に折れて変電所鉄構に接続されていました。
電線地上高は非常に低く、6.6kV市内配電線はおろか、電電公社(現NTT)電話線よりも2メートルくらい高いだけで、おそらく沿線の市街化が進み電線地上高に確保による鉄塔かさ上げが必要になったときにケーブル化により廃線したものとおもいます。

現在は中央線の線路沿いに敷設されて、鉄道総研(現在はJR総研と呼ぶのでしょうか)への分岐は国立駅のすこし西側の線路の南側にありますが、この付近の高架化工事の前は国立駅の東側の線路の北側にありました。

話を戻しますが、境-立川間の鉄塔送電線が廃線になったのは30年以上も前だとおもいます。でもいまだに只見幹線のトップがイエローということは、その間塗装は行っていなかったのでしょうか。交差する送電線が廃止されたときにすぐに銀色に塗り替えられなかったのが不思議です。
by power_line | 2012-12-06 00:20
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